こんにちわ。コッジです。
2021年4月からネオモバで日本株の高配当株への投資を始めました。
9月は今年の3月以来、大きな株価の下落がありましたね。
そんな9月の日本株の運用実績を紹介していきます。
この記事の内容とわかること
- 購入している銘柄
- 2022年9月末時点での運用実績
- 1月で購入した株数
- 投資金額の月の変動
- 少額投資1年5ヵ月時点での受取配当実績
先月の運用実績はこちらをご覧ください↓
これから株を始める人、すでに始めている人の参考になれば幸いです。
※銘柄を公開していますが、購入を推奨しているわけではありません。
銘柄の紹介している内容に関しては、僕の勝手な考えです。
投資をする際にはご自身の判断でお願いいたします。
お付き合いよろしくお願いいたしますm(_ _)m
2022年9月の運用実績
2022年9月30日時点での運用実績は以下です。
評価額は2022年9月30日終値の値です。
- (参考)日経平均株価:25,937円(前月比:-2,154円)
- 投資評価額:1,143,920円(前月比:+65,218円)
- 投資金額:1,073,235円(前月比:+101,093円)
- 損益:+70,685円(投資評価額-投資金額)
- 損益率:+6.59%( (投資評価額÷投資金額)-1)
損益をグラフで表示すると以下のようになります。

記録を付け始めてから、一番の下落幅となりました。
日経平均株価も前月の終値からー2,000円の急落でしたね。

9月以降も株価が下がるようなら、高配当株の買い時ですね。
2022年9月に購入した株
株価が下がった今月購入した株は以下です。

題名にバーゲンセールと謳っておきながら、爆買いはしていません。
すみません。していませんではなく、できなかったが正解です。

残念ながら、つい先日失敗談記事を書いたばかりというのに、またまた失敗してしまいました。
失敗内容は、買い付け余力が尽きてしまったからです…
つい先日書いた失敗談はこちらです↓
9月に新たに失敗した内容も記事にして具体的に内容を書いて、反省点や学んだことを書こうと思います。
それでは気を取りなおして、今月新規で購入した銘柄を紹介していきます。
7995 (株)バルカー
工業用の液漏れシールの最大手企業です。
工場で働いている人は、設備の配管や油圧機器などで使用されているパッキンやシールテープなどを見たことがあり、知っている人もいるのではないでしょうか。
こーゆやつです↓

- 業種:化学
- 株価:2,508円
- 時価総額:468億7134万円
- 自己資本比率:66%
- 営業利益率:13.11%(23年予想:11.61%)
- PER:9.24倍
- PBR:1.1倍
- ROE:12.19% (23年予想:11.86%)
- EPS:273.93円 (23年予想:271.45円)
- 配当金(予定):125円(2010年:32.5円から3.8倍、2021年に減配あり)
営業利益率は2013年に3%台まで低迷した時期もありましたが、それ以降改善し2022年、23年は10%を超えてきています。
配当金も2021年に5円の減配はありましたが、それでも95円であり、安定しています。
株主還元方針として、配当金と自己株式取得を合わせて50%を目標としているとのことですが、自社株買いよりも配当還元の方が比率が高そうに感じます。
僕個人としては、自社株買いでの株価上昇よりも配当金がもらえた方が嬉しいので、今後も配当金の方に余力を注いでほしいです(笑)
8425 みずほリース(株)
みずほフィナンシャルグループの総合リース大手企業です。
- 業種:その他金融業
- 株価:3,115円
- 時価総額:1526億4746万円
- 自己資本比率:8%
- 営業利益率:3.23%(23年予想:4.91%)
- PER:5.8倍
- PBR:0.64倍
- ROE:6.79% (23年予想:11.03%)
- EPS:308.05円 (23年予想:537.44円)
- 配当金(予定):110円(2005年:18円から6.1倍、17年連続増配)
僕の保有銘柄でリース会社は、三菱HCキャピタル、芙蓉総合リースに続き3社目の保有となりました。
売上、EPSは右肩上がり、高配当、連続増配銘柄、「安定しているし1株買ってみるか」ということで打診買いしました。
高配当でありながら、株主優待を実施しているのも魅力的です。※100株の保有が必要です。
1年未満はクオカード3,000円分、1年以上の保有で4,000円へグレードアップするため、長期保有で嬉しい還元が受けられますね。
9986 蔵王産業(株)
業務用清掃機器の販売やレンタル、研究開発まで行っているメーカ機能を持った商社です。
業種は卸売り業です。
- 業種:卸売業
- 株価:1,772円
- 時価総額:111億335万円
- 自己資本比率:85.5%
- 営業利益率:14.38%(23年予想:14.2%)
- PER:10.65倍
- PBR:0.81倍
- ROE:9.29% (23年予想:7.58%)
- EPS:204.33円 (23年予想:166.43円)
- 配当金(予定):78円(2010年:18円から4.3倍、2021年に減配あり)
事業内容はとても安定していて、営業利益率は2010年の9%以外は14%付近をキープしています。
自己資本比率も85%と非常に高く現金保有も右肩上がりと財務優良企業です。
2023年の配当予想は残念ながら68円へ減配とのこと(2022年は78円)ですが、事業内容・業績の安定性や配当性向も40~50%程度のため、安定的に配当金を貰い続けられそうかなと考えています。
日本株のポートフォリオ
だいぶ含み益が減り、マイナスになっている銘柄が多くあります。
プラスの時よりも、マイナスが増えた方が、その株を安く買えるチャンスなので、ワクワクしてきますね(笑)
投資先一覧


優先して買っていた伊藤忠の含み損額が、僕が投資を始めてから最低額に達しました。
人気銘柄で株価が下がりづらい銘柄であり、現在の配当利回りも3.6%程度まで上がっています。

ここまで下がるとは嬉しい誤算でしたが、気持ちは複雑です(笑)
上でも言いましたが、皆さまは十分資金管理をして、僕のように買いたいときに買うことができないなんてことにはならないように、気を付けてください!
企業別の投資割合

先月から引き続き、伊藤忠商事を買い進めていたら企業別の投資割合で1位になってました。
その他に関しては特に変化はありません。
業種別の投資割合

業種も変動は少なく、伊藤忠の株数が増えたため、卸売業の割合が先月の18%から21%強へ増えました。
目立ってはいないですが、バルカーや旭化成を購入したことで、化学業が若干増えたくらいです。
配当金
評価額は2022年9月30日時点
- 年間受取予定金額:47,020円(先月比+3,782円)
- 投資した金額に対する配当利回りは4.39%です。(前月比:ー0.16%)
年間の受取予定金額は、1株配当金×購入株数の分だけ増えるので、買えば買うだけ増えますね。
※景気があれば減配や無配のリスクもあります。
投資した金額に対する配当利回りは順調に下がってきています(笑)

伊藤忠を多く買いましたが、1,2位のJT、武田薬品の順位は揺るぎません。
今後の増配で順位が入れ替わることを期待しています(笑)
受け取った配当金
2022年9月に受け取った配当金は以下です。(税引き後の金額です。)

8月に売却したキリンとピジョンから配当金をいただけました。
今までに受け取った配当金は以下です。


もらえる金額が増えてくると、グラフにした時、投資へのモチベーションが上がります(笑)
次に配当金を多くいただけるのは12月です。
なるべく、配当金の受取月も分散させられると、毎月チャリンチャリンお金が入ってくるので、楽しそうですね。
まとめ
月末にかけて株価が下落した9月の運用実績でした。
残念ながら、僕はテンション爆上がりの下落タイミングで株を購入できませんでしたが、皆さんはどうでしたでしょうか?
10月も引き続き株価が下落しそうであれば、絶好の買い場になりそうですね。
僕は買えるかわかりませんが…(´;ω;`)ウッ…
これから高配当株投資を始めようと考えている人へのオススメ本
毎月の運用実績でも紹介していますが、これから高配当株投資を始めようと思っている方はこちらの本がオススメです。
これ1冊で必要な知識、投資に対する考え方、企業の選び方がわかりやすく網羅されていますので、是非読んでみてください。(3時間くらいで読破できます。)
大事なところは、すでに赤線が引かれているので、読み返すときには重要なところが一目でわかります。
僕自身も株を始める前、始めた直後などにこの本と出合えていれば今回の失敗も未然に防げたかもと思っています。

本当に読みやすく、投資において重要な指標や、長期的に株式投資を行ってきた著書の方の考えがわかりやすく書かれていて、めちゃくちゃ参考になります。
最近株を始めた人にとっては、株を買ったらいきなり下落して、困惑していたり不安に思っている方もいると思いますが、そんな時の考え方、下落局面こそ将来大きくリターンを多くもたらしてくれることなども詳しく書かれています。
本屋で見かけたら、是非手に取って読んで見てみてくださいね!
それでは!
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