少し下がったタイミングで監視していた11銘柄を購入したポートフォリオの変化【2022年7月】

少し下がったタイミングで 監視していた11銘柄を購入したポートフォリオの変化【2022年7月】 ライフスタイル
少し下がったタイミングで 監視していた11銘柄を購入したポートフォリオの変化【2022年7月】

こんにちわ。コッジです。

今月は少し株価が下がりましたね。

今まで気になり監視していた株を11銘柄も新規に購入してしまいました(笑)

この記事では、2022年7月のネオモバポートフォリオと運用実績、配当金もいただきましたのでそちらも紹介していきます。

この記事の内容とわかること

  • 購入している銘柄
  • 2022年7月末時点での運用実績
  • 1月で購入した株数
  • 投資金額の月の変動
  • 少額投資1年3ヵ月時点での受取配当実績

6月、5月の運用実績はこちらをご覧ください。

これから株を始める人、すでに始めている人の参考になれば幸いです。

※銘柄を公開していますが、購入を推奨しているわけではありません。
 投資をする際にはご自身の判断でお願いいたします。

お付き合いよろしくお願いいたしますm(_ _)m

2022年7月の運用実績

2022年7月29日時点での運用実績は以下です。

評価額は2022年7月29日終値の値です。

  • (参考)日経平均株価:27,801円(前月比:+1,408円
  • 投資評価額:892,168円(前月比:+93,140円)
  • 投資金額:804,821円(前月比:+76,336円)
  • 損益:+87,287円(投資評価額-投資金額)
  • 損益率:+10.85%( (投資評価額÷投資金額)-1)

損益をグラフで表示すると以下のようになります。

2022年7月の投資金額と損益率
2022年7月の投資金額と損益率

損益率が初めて+10%を超えました。

変化があるとグラフとして面白みが出てきたように感じます。

2022年7月に購入した株

新規投資した11銘柄と買い増した株が以下となります。

2022年7月に買った株
2022年7月に買った株

新規で購入した株は以下です。

数が多いので、基本情報を書いて簡単にコメントしていきます。

1951 エクシオグループ 配当利回り:4.59%

通信インフラ基盤構築を行っている企業です。

業種は建設業ですが、顧客はNTTやKDDIといった情報・通信会社がメインです。

エクシオグループの基本情報7/30時点
  • 業種:建設業
  • 株価:2,224円
  • 時価総額:2597億9081万円
  • 自己資本比率:56.6%
  • PER:9.47倍
  • PBR:0.81倍
  • ROE:9.15%
  • EPS:250.64円
  • 配当金:102円(2010年:20円から4.8倍)

基本情報には書いていませんが、売上高も2008円から2倍以上に増えていて、EPSも2019年の390円を除けば成長傾向にあると言えます。

営業利益率がここ10年で6~8%の範囲を行ったり来たりしている点は気になりますが、業績は安定していて赤字は無し。

今季の配当102円中の2円は社名変更の記念配当みたいですが、今後も配当を安定的に受け取れると考え投資しました。

コッジ
コッジ

安定した業績の株を配当利回り4.5%以上で購入できるのは非常に嬉しいですね。

1952 新日本空調 配当利回り:3.96%

三井系の空調設備の工事会社です。

新日本空調の基本情報7/30時点
  • 業種:建設業
  • 株価:1,893円
  • 時価総額:459億6625万円
  • 自己資本比率:53.7%
  • PER:9.6倍
  • PBR:0.81倍
  • ROE:10.06%
  • EPS:197.23円(予想)
  • 配当金:75円(2010年:15円から5倍)

2009年にはリーマンショックの影響からか、赤字へ転落していますが、それ以降営業利益率は改善傾向にあり、EPSも確実に成長しています。

そして直近でのコロナ流行時も業績は安定していた点は安心できるポイントだと思います。

配当に関しては、2010年から減配は1度もなく、実質的な累進配当ですね。

株主優待があり、300株以上保有することで、2,000円相当のカタログギフトが届くみたいですね。

3817 SRAホールディングス 配当利回り:4.43%

独立系のシステム開発を手掛ける会社です。

SRAホールディングスの基本情報7/30時点
  • 業種:情報・通信業
  • 株価:2,936円
  • 時価総額:447億4464万円
  • 自己資本比率:62.9%
  • PER:10.98倍
  • PBR:1.4倍
  • ROE:14.15%
  • EPS:289.95円(予想)
  • 配当金:130円(2010年:倍)

2020年に赤字でしたが、今は回復しています。

ディフェンシブな情報・通信業であり、営業利益率も2017年以降安定的に10%以上ありROEも14%と稼ぐ力が高い企業です。

配当に関しては、「配当性向は50%を目途に安定的な高配当を目指す」という方針であり、今のEPSよりも成長していってくれるのであれば、増配も期待できます。

4042 東ソー 配当利回り:4.63%

クロル・アルカリ事業、石油化学事業、機能商品事業を展開している総合化学メーカです。

馴染みがあるものだと、プラスチックやセメント等を作って販売しています。

東ソーの基本情報7/30時点
  • 業種:化学
  • 株価:1,728円
  • 時価総額:5617億3989万円
  • 自己資本比率:65.2%
  • PER:7.43倍
  • PBR:0.76倍
  • ROE:15.23%
  • EPS:339.23円
  • 配当金:80円(2010年:12円から6.7倍)

2023年の売り上げ予想では1兆円を超えであり、めちゃくちゃでかい企業でありながら自己資本比率が65%あり、有利子負債倍率13%弱ということでかなりの財務優良企業です。

さらに営業利益率も2017年以降は10%を超えており、ROEに関しては15%もあります。

配当に関しては、2010年から減配は無く、配当性向は高くても30%程度の為、余力十分といった感じですね。

ただし、業績は景気に左右されやすいため集中投資しないよう注意が必要ですね。

5857 アサヒホールディングス 配当利回り:4.44%

アサヒホールディングスは非鉄金属や廃油等を回収してリサイクル処理を手掛ける会社です。

地球にとって優しい事業内容であり、SDGsにわかりやすく貢献している会社ですね。

コッジ
コッジ

余談ですが、ビールやジュースなどの飲み物を販売している会社だと思う方もいると思いますが、ビールはアサヒビール(株)、ジュースはアサヒ飲料(株)、カルピスはカルピス(株)で生産していて、アサヒグループホールディングス【2502】が親会社で上場しているそうです。
僕も調べるまでは知りませんでした(笑)

アサヒホールディングスの基本情報7/30時点
  • 業種:非鉄金属
  • 株価:2,027円
  • 時価総額:1615億6951万円
  • 自己資本比率:35.2%
  • PER:9.96倍
  • PBR:1.44倍
  • ROE:17.12%
  • EPS:238.11円
  • 配当金:90円(2010年:25円~3.6倍)

セクター分散(業種)として、取り入れました。

非鉄金属というセクター自体、企業の数が多くありません。

非鉄金属セクターの時価総額上位の企業で1兆円を超える企業は【】住友金属鉱山、【】住友電気工業の2社です。

なぜ上位2社を選ばなかったかというと
・住友金属鉱山:23年3月の業績予想は過去最高を更新、配当金も301円とめちゃくちゃ魅力的。しかし過去10年を確認すると減配、増配の繰り返しで安定感が無い。
・住友電気工業:営業利益率が2008年の5.86%をここ近年も超えられていない(23年3月予想は4.16%)。EPSも不安定で2018年の154.29円を未だ超えられていない。

上位2社よりも安定的に配当金を得られると考えたため、アサヒホールディングスを選びました。

コッジ
コッジ

この選択が吉と出るか不となるかはわかりませんがね(笑)

6134 FUJI 配当利回り:3.90%

電子部品の実装機や工作機械、ロボットなどを製造販売している会社です。

FUJIの基本情報7/30時点
  • 業種:機械
  • 株価:2,053円
  • 時価総額:2008億3215万円
  • 自己資本比率:85.8%
  • PER:9.08倍
  • PBR:0.93倍
  • ROE:10.15%
  • EPS:226.03円
  • 配当金:80円(2010年:10円~8倍)

自己資本比率85%超え、無借金経営(有利子負債倍率0%)を誇る、超財務優良企業です。

機械業では驚異の営業利益率10%を優に超えており、収益力の高さがすごいですね。

景気に敏感な業種のため、2013年には赤字に転落していますが、それ以降の成長がすごいです。

配当は2010年から減配は無く、配当性向も30%前後のため、株価が下がったタイミングでコツコツ買い増ししていきたいと思っています。

7921 TAKARA & COMPANY 配当利回り:3.49%

有価証券報告書の作成を代行している会社です。

上場企業の経理で働いている人などは、知っている方もいるのではないでしょうか?

TAKARA & COMPANYの基本情報7/30時点
  • 業種:その他製品
  • 株価:2,007円
  • 時価総額:263億9865万円
  • 自己資本比率:74.6%
  • PER:11.47倍
  • PBR:1.14倍
  • ROE:9.75%
  • EPS:174.96円
  • 配当金:70円(2010年:25~2.8倍)

参入しずらい専門的な事業を展開しており、売り上げ、営業利益率、ROE、EPS全て右肩上がりとなっていて文句のつけようがありません。

配当に関しては2013年に1度減配していますが、それ以降はありません。

残念なのは、株価が下がりずらいことですね。

PER(割安度)的には、過去を確認すると10倍~30倍の範囲で推移していて、直近5年を見てみても割安と判断できます。

7921 TAKARA & COMPANYの過去PER

配当利回りに関してもコロナショック時(2020年3月)でも3.89%程度だったので、今は買い時と言える水準にあるかもしれません。

コッジ
コッジ

1,870円で1株購入し、買い増していこうと思っていましたが、スルスルと株価が上がってしまい、買い時を逃してしまったように感じています。

2,000円を割ったタイミングで1株ずつ購入するのもアリだなと思っています。

8031 三井物産 配当利回り:4.10%

5大商社の1社です。
(5大商社:三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅)

投資を始める前から主力にしていきたい株だったのでやっと購入することができました。

三井物産の基本情報7/30時点
  • 業種:卸売業
  • 株価:2,926円
  • 時価総額:4兆8055億円
  • 自己資本比率:37.6%
  • PER:5.61倍
  • PBR:0.78倍
  • ROE:16.32%
  • EPS:561.18円
  • 配当金:120円(2010年:18~6.67倍)

今月の終わりにかけて株価が下落しました。

6月までは3,000円を超える株価でしたが、今月頭に2,800円を切ったところで購入しました。

5月決算では120円に増配が発表され、120円が配当下限となりました。

今後120円から減配が無いとすれば、配当利回り4%で購入できることは、とてもうまみがあると感じています。

コッジ
コッジ

本音を言えば、株価もっと下がって欲しかった…

配当利回り4.5%以上(2,666円)で買いたかった。

8750 第一生命ホールディングス 配当利回り:3.60%

生命保険の大手です。

第一生命ホールディングスの基本情報7/30時点
  • 業種:保険業
  • 株価:2,303円
  • 時価総額:2兆3751億円
  • 自己資本比率:6.7%
  • PER:8.28倍
  • PBR:0.68倍
  • ROE:9.29%
  • EPS:383.15円
  • 配当金:83円(2010年:16円~5.19倍)

配当に関して、毎期30%以上であり、原則減配しない方針を掲げてくれています。

また自社株買いも積極的に行っており、株主還元にはかなり力を入れてくれています。

コッジ
コッジ

自社株買いは本当にありがたいことですが、株価が上がってしまうところがもどかしいですね。

株価が下がったタイミングでナンピンを繰り返していこうと思います。

9303 住友倉庫 配当利回り:4.78%

物流大手の会社です。

倉庫という名前ですが、事業としては物流、海運、不動産で事業を展開しています。

住友倉庫の基本情報7/30時点
  • 業種:倉庫・運輸関連業
  • 株価:2,093円
  • 時価総額:1704億3699万円
  • 自己資本比率:54.4%
  • PER:7.82倍
  • PBR:0.81倍
  • ROE:9.68%
  • EPS:242.55円
  • 配当金:100円(2010年:20円~5倍)

2010年から2020年までは売り上げは緩やかに増加していましたが、営業利益率、ROE、EPSはヨコヨコ。

しかし、2021~は急成長していて、営業利益率は前年比の2倍、EPSは前年比+140円、ROEは前年比+2.1倍となっています。

要因となったのは、海運事業が超絶好調で営業利益は前期比+153.1%だったことですね。

配当は2003年から減配は無く、2013年以降10年連続で増配をしています。

コッジ
コッジ

リーマンショックの時に減配がなかったことは非常に好印象です!

毎年、自社株買いも行っているので株主還元に力を入れていることがわかります。

景気敏感な業種ですが、今後も配当維持が期待できそうです。

日本株のポートフォリオ

含み益10%を超えたポートフォリオは以下となります。

投資先一覧

2022年7月ポートフォリオ
2022年7月ポートフォリオ

監視していた11社に投資したおかげで、投資先は51社にまで増えました。

少額投資のメリットと言えますが、1社1社への投資が少ないので爆益は難しいですね。

コッジ
コッジ

逆に爆損するリスクも少ないです。

うー…投資資金がもっと欲しい…

企業別の投資割合

2022年7月企業別投資割合のグラフ
2022年7月企業別投資割合のグラフ

プラネットをコツコツ買っていたら、投資先の割合が4.3%まで増えてきました。

上でも書きましたが、三井物産の価格が下がり、やっと購入することができました。

来月も2,800円前後であれば買い増していきたいと思います。

コッジ
コッジ

配当下限が120円を宣言してくれているので、今の配当利回りを下回ることが無いとすれば

長期で考えると買い時だと思います。

業種別の投資割合

2022年7月業種別投資割合のグラフ
2022年7月業種別投資割合のグラフ

今月購入した株は分散を効かせることができたと思います。

ポートフォリオのバランスとしてはサービス業、情報・通信業といった景気に左右されにくい業種を主軸として今後も株を購入していきたいと思っています。

配当金

年間受取配当金は36,901円となりました。(前月比:+6,037円)

投資した金額に対する配当利回りは4.58%です。

年間36,000円の配当は月々3,000円。

自分のスマホ代金が支払えるようになりました。

コッジ
コッジ

僕は楽天モバイルを使っているので、月々の支払いは2,980円。

ギリギリ払える!

続いて配当金の企業別の割合です。

2022年7月企業別配当割合のグラフ
2022年7月企業別配当割合のグラフ

上位の顔ぶれは変わりませんが、JTや武田薬品の割合が下がってきました。

分散が効いてきた証拠だと思います。

2022年7月に受け取った配当金

今月はアステナホールディングスから配当金を受け取りましたので、先月から始めたグラフを更新したいと思います。

2022年7月時点までの月ごとの受取配当金
2022年7月時点までの月ごとの受取配当金
2022年7月年ごとの受取配当金
2022年7月年ごとの受取配当金

昨年に比べ4.9倍の配当金を貰うことができています。

次の配当月が楽しみです。

高配当株投資は、株数が増えれば配当金も増えるので楽ですね♪

まとめ

7月に購入した11銘柄とポートフォリオを紹介しました。

今まで監視していた銘柄を思い切って購入した時は、満足感がやばかったです(笑)

もしも購入時よりも株価が下がるのであれば、喜んで買い増していこうと思っております!

さて、8月は夏枯れ相場と言われる時期ですね。(夏枯れ:海外投資家が夏休みに入る前に利確して、閑散としている相場)

是非売りに売りまくって、株価も閑散としてほしいところです(笑)

これから高配当株投資を始めようと考えている人へのオススメ本

これから高配当株投資を始めようと思っている方はこちらの本がオススメです。

これ1冊で必要な知識、投資に対する考え方、企業の選び方がわかりやすく網羅されていますので、是非読んでみてください。(3時間くらいで読破できます。)

大事なところは、すでに赤線が引かれているので、読み返すときには重要なところが一目でわかります。

以上参考になれば幸いです。

それでは!

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